ウクライナ軍用機が撃墜される

　BBCによれば、ウクライナ東部で親ロシア反政府派がウクライナ軍用機を撃墜し、登場していたウクライナ軍の隊員49人が死亡しました。

　ウクライナ国防省はIl-76輸送機はルハンシク（Luhansk）上空で対空攻撃を受けた後で墜落しました。飛行機は兵士と軍の装備品を積んでおり、街の空港へ着陸しようとしていました。

　ウクライナ軍広報官は、調査は始まったばかりですが、初期報告はスティンガーのようなミサイルが使われたことを示すと言いました。

　記事は一部を紹介しました。

　先月末にウクライナ軍のヘリコプターが撃墜された件で、どんな兵器が使われたのかについて疑問を書いていました（過去の記事はこちら）。

　今回、スティンガーのようなミサイルだったという話から、携帯型の誘導ミサイルが使われた可能性が高まりました。先のヘリコプター撃墜も、同種のミサイルかも知れません。スティンガーは西側の兵器ですが、ロシアにも同種の兵器があります。

　これを反政府派が使っているというのはやっかいです。ロシアがこれをウクライナ国内へ持ち込んでいるのかも知れません。