10月は狙撃型の攻撃が増加

2006.11.2



 10月24日に、イラクで米兵の戦死が増えたのは、襲撃型の攻撃が増えたためと書きましたが、正確には狙撃が増えたようです。今朝、アメリカのテレビニュースでそうした事実を報じて判明しました。

 参考した資料には、狙撃という記述がみられることは少なく、小火器の攻撃(small arms fire)と書かれることが一般的です。ここから襲撃型の攻撃と判断したのですが、どうやらこれに狙撃も含まれているようなのです。武装勢力は、IED攻撃だけでなく、狙撃という新しい攻撃方法を定着させたようです。米軍は上空から狙撃者を見つける技術を開発すると発表していましたが、またもアナクロな手法に先を越されたようです。

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