アフガンでCH-47が墜落も死者なし

2019.5.31


 military.comが、国防総省とメディア報道によれば、米陸軍のCH-47「チヌーク」ヘリコプターがアフガニスタンでの少し前のハードランディングの結果、破壊されました。

 事件は5月24日〜5月25日の間の夜間の「ハードランディング」に関係すると、国防総省報道官のレベッカ・リバリッチ海軍少佐(Lt. Cmdr. Rebecca Rebarich)はMilitary.comへ言いました。

 軍当局者は事件当時に公の声明や発表を出していません。

 チヌークは着陸の間に「完全に破壊」され、搭乗していた米軍とアフガン軍の隊員が負傷したと、アフガン駐留米軍報道官のデビッド・バルター大佐(Col. David Butler)は「Aviation Geek Club」に言いました。

 「アフガンとアメリカの隊員両方が負傷しましたが、全員が状態は安定して、回復すると予想されます」と、バルター大佐は5月30日の「Aviation Geek Club」の記事で言いました。

 Military.comはバルター大佐に事件についての電子メールを送りましたが、印刷開始時までに返答はありませんでした。

 事件はヘルマンド州(Helmand)での任務の間に乗員を下ろす途上で起きましたが、敵対的な攻撃や敵との接触は関係しなかったと、バルターは「Aviation Geek Club」に言いました。


 この記事は簡単すぎて詳細が分かりませんが、  CH-47(元記事によればCH-47F)の堅牢性を証明するものです。おそらく、故障で墜落したものでしょうが、死者がいなかったのは、機体が破断しなかったものと考えられます。

 オスプレイが沖縄で海上に墜落したとき、機体はバラバラに分解しました。それと比べると歴然としています。

 しかも、乗員を満載している間のことです。オスプレイは訓練のために必要な要員しか乗せていませんでした。何人が搭乗していたのかも知りたいものです。

 どのような状況で墜落したのか。機体の破壊はどの程度だったのか。続報が出たら、また紹介します。

 


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