F-35はいまだ準備不足か?!

2019.3.20


 military.comによれば、政府監視団体は海軍の統合打撃戦闘機F-35は、海軍が先月、初期作戦能力の状態を承認したにも関わらず、戦闘のための準備ができていないと言います。

 団体が行った最近の分析によれば、非営利の「The Project on Government Oversight」はF-35Cは利用可能性、信頼性、サイバー脆弱性のテストと生存テストを含む重大な部分で劇的に性能が悪いといいました。

 このグループは海軍と海兵隊のF-35の準備の軌跡を示す、2018年12月31日付けの二つのチャートを入手しました。

 「海軍が戦闘の準備がなく、そのために戦闘に参加するためにそれに依存する兵士はもちろん、任務が危険にさらされる証拠にも関わらず航空機を推し進めている事実は、国防総省の2018年度年次作戦試験報告と同じときにやって来て、歴史上最も高価な兵器システムであるF-35計画全体が現在や未来の脅威に直面する準備ができていないことを示します」と団体のアナリストは書きました。

 海軍は新しい報告に関するすべての質問を国防総省のF-35統合計画部に照会しましたが、すぐに質問に答えはありませんでした。

 海軍は過去に、F-35は初期作戦能力(IOC)を達成するためにすべての必要条件に合致したといい、航空機が戦闘準備ができたと宣言するために航空機を飛ばす米軍の三軍で最後という2月28日の情勢を発表しました。


 日本が買うF-35はF-35Aで、ここで取り上げられたF-35Cではありませんが、共通する問題はあるはずで、我々も知ることは重要です。

 残念ながら、記事は報告の概要しか伝えておらず、全体を読まないことには評価しようがありません。できるだけ早くに記事全体を読み、紹介します。報告はかなりの分量で、時間がかかる見込みです。(記事はこちら

 パパが精一杯知恵を巡らせて子供にお土産を買ってきたのに、子供が「パパ、これじゃない」という光景に似ているような。

 

 


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