悪天時の着陸に新システム

2018.9.20


 military.comによれば、レイセオン社(Raytheon)は統合精密接近着陸システム(Joint Precision Approach and Landings System: JPALS)は、最初に配備される統合打撃戦闘機F-35Bの2個飛行隊のために洋上着陸に革命を起こすといいます。

 現在、同社は空軍に焦点を合わせています。そこではJPALがすでに空軍のF-35Aに設置されていて、僅かな装備の簡素な飛行場、悪天候状態での着陸で当て推量をするのを手伝います。

 レイセオン社の着陸システム上級航空顧問で、元海軍F/A-18「ホーネット」のパイロットのブルックス・クリーブランド(Brooks Cleveland)は、レイセオン社は主要なF-35活動の拠点であるヒル(Hill)及びルーク(Luke)空軍基地でJPALSの能力の初デモンストレーションを行うのを望んでいると言いました。

 JPALSは、縦に揺れる船のデッキや視界ゼロの着陸ゾーンであっても、航空機を安全に正確に誘導できる着陸する航空機と艦上や地上のシステム間のコミュニケーションを可能にすることによって機能します。

 JPALSを装備したF-35Bが今年早くに第31及び第13海兵遠征部隊とともに歴史的な最初の艦上派遣を始めてから、システムは99.9%の信頼性を示したと、クリーブランドは言いました。

 レイセオン社のビジネス開発マネージャで、F-16に乗った退役空軍大佐のJW・ワトキンス(JW Watkins)は、空軍はこのシステムを世界中の稼働する簡素な環境に置けると言いました。

 JPALSの地上コンポーネントは90分以内に設定できて、半径20海里以内の複数の飛行場で、50の異なる進入経路をパイロットに提供できると、ワトキンスは言いました。アプローチは困難な地形や悪天候に適応させられると、彼は言いました。

 レイセオン社は来年中にF-35の初デモンストレーションを考えています。

 アトキンスは空軍当局に、F-16、F-15、貨物機やローター機を含めたその他の航空機に設置されたJPALSの遠征展開の可能性を求めています。

 クリーブランドはほとんどの航空機は僅かな修正でJPALが働くのに必要な基本的なインフラを持っていると言いました。


 要点部分を簡単に紹介しました。

 このシステムは飛行場以外の場所でも簡単に設置できて、航空機を誘導できる点でよさそうです。機種の制約も少ないようです。これは自衛隊に導入しても損がない装備のように思えます。変な装備を選びがちな自衛隊ですが、誰か注目している人はいないのでしょうか?。

 

 


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