トルコがクルド独立の国民投票に反対

2017.6.10


 alarabiya.netによれば、イラクのクルド自治区は独立に関する国民投票を9月25日に行うと、水曜日に当局者は言い、バグダッドが反対しそうな完全な国家の立場を得る計画を前へ進めました。

 クルド人指導者、マスード・バルザニ(Massoud Barzani)のアシスタント、ヘミン・ハウラミ(Hemin Hawrami)は「ビッグニュースです。クルディスタン独立の国民投票は2017年9月25日です」とツィートしました。

 日付けはバルザニが党首を務めるクルド人の政党の会合の後で設定されました。バルザニは自治区を統治するクルディスタン地域政府(KRG)を率いると、クルド人のテレビ局「Rudaw」は報じました。

 クルド人高官、ホシヤア・ゼバリ(Hoshiyar Zebari)は4月に、イラクでイスラム国を打倒すれば、自決に関する最良の取引を後押しするため国民投票は今年行われるだろうと言いました。

 クルド人はアメリカが支援するイスラム国を打倒する作戦で主要な役割を演じています。

 alarabiya.netによれば、トルコは金曜日、イラクのクルド人による独立に関する国民投票の計画を「ひどい間違い」と呼び、イラクの領域の保全と政治的な統一がアンカラの基本的な原則だと言いました。

 「我々はこれはひどい間違いを意味すると考えます」と外務省は声明で言いました。


 これは心配の種が生まれてしまいました。

 トルコがクルド独立に対して、どんな具体的な行動をとるかが問題です。基本的にはクルド人がイラク領内で暮らすことにトルコは関係ないでしょうが、それによってトルコ国内でのクルド人独立運動に油を注ぐ可能性を考えているのでしょう。

 こういう場合、選択肢が色々と想定されるため、トルコの行動を予測するのは難しいのです。クルド人側が問題を回避する手を打つかどうかも変数の一つです。

 

 


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