イスラエル国防相がアサドの勝利を明言

　alarabiya.netによれば、イスラエルのアビグダル・リバーマン国防大臣（Defense Minister Avigdor Lieberman）は火曜日、バシャル・アル・アサド大統領（President Bashar al-Assad）はシリアの内戦で勝利しており、現在は旧敵から言い寄られていると言いました。

　「アサドは戦いで勝ちが見えてきました」とリバーマンはイスラエルのニュースサイト「Walla!」に言いました。「突然、誰もがアサドに親しくなろうと望んでいます」と彼は言いました。

　「私は西欧諸国、穏健なイスラム諸国を含めて、アサドを称賛して、言い寄っている国々の長い列があるのを見ます」。

　アサドの運命は、ロシアが2,015年に彼の軍隊を支えるために軍事介入をはじめてから劇的に変わ、彼はいまや一連の主要な勝利のあとで成功して健在に見えます。

　イスラエルは過去にアサドに退陣するよう求めましたが、当局は紛争にあまりにも深く関与することを避けようとしました。

　イスラエルはアサドの支援者であるイランを最新兵器をレバノンのヒズボラに譲渡したと非難して、シリア政府軍と同じに、戦争で荒廃した国の中の運動へ武器の車列を散発的に攻撃しました。

　イスラエルとシリアは厳密にいうと数十年間戦争状態にあり、ユダヤ人の国はダマスカスでイランの影響が増すのを警告するようになっています。

　リバーマンは彼らがイランの脅威にバランスをとるために、アメリカの関与を増やすことを望んでいると言いました。

　「我々はアメリカがよりシリアと中東の戦線でより活動的になることを一般に望みます。我々はロシア、イラン、トルコ、ヒズボラに対抗する北部戦線上にあります」と彼は言いました。

　イスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相（Prime Minister Benjamin Netanyahu）は昨年、イスラエルがヒズボラへ向かう武器を運ぶ車列に対して数十回の攻撃を行ったことを認めました。

　ロシアの介入で状況が一変したのは、私も同意します。しかし、まだアサドを倒す希望がなくなったわけではないと考えています。

　時間がないので、コメントはここまで。