シリア反政府軍がマンビジをほぼ制圧

2016.8.13


 alarabiya.netによれば、シリア北部トルコ国境付近でイスラム国と戦う米が支援する軍隊は金曜日、マンビジ(Manbij・kmzファイルはこちら)の外に残るイスラム過激派を一掃するための攻撃を開始したと言いました。

 「これは最後の作戦で、最後の攻撃です」とシリア系アラブ軍とクルド軍の報道官、シャルファン・ダ−ウィッシュ(Sharfan Darwish)は言いました。

 米主導の同盟国の航空支援を受けるシリア民主軍は、先週彼らがマンビジのほぼ完全な支配を握ったと言いました。マンビジには少数のイスラム国戦闘員が潜伏していました。

 今週、イスラム国と戦う同盟国の最高指揮官は、シリアにおけるテログループの外国人戦闘員の拠点は、一週間か数週間でシリア民主軍の完全な支配に入りそうだといいます。

 「マンビジで敵の抵抗がある孤立地帯は日々、縮められています」とショーン・マクファーランド中将(Gen Sean MacFarland)は、バグダッドから米国防総省へのテレビ会見で記者に言いました。「私は作戦が完了するまで長くかかると思いません」。

 2014年にイスラム国が占領したマンビジは、外国人戦闘員の主要な乗り継ぎ地点として、盗品の密売のために使われてきました。


 南スーダンの話題ばかりで、イスラム国関連の記事が最近疎かになっていました。

 マンビジはイスラム国の首都、ラッカの北西にある交通の要所です。ここを反政府派が完全支配することは、落下攻撃の発進地として使えるということです。長らく望まれてきた占領です。

 早くラッカを占領して欲しい。そうすれば状況が劇的に変わると思います。なによりイスラム国というテロのブランドにヒビを入れることができます。指導者のバグダッディを捕まえられれば、なおよしです。

 まだ時間はかかるでしょうが、ラッカ攻略は着々と進んでいます。

 


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