南スーダンの内紛の続報

2016.7.12


 sudantribune.comによれば、反対勢力軍との衝突のあと、南スーダン政府は首都ジュバ(Juba)の治安状況で完全な制御を保っていると言いました。

 戦いは日曜日の朝、サルバ・キール大統領(President Salva Kiir)とレイク・マシャル第一副大統領(First Vice President Riek Machar)の隊の間で勃発しました。

 金曜日の大統領宮殿でのもう一つの人命を損なう衝突の翌日、最新の暴力の急増を引き起こしたことに関して矛盾する声明があります。

 マイケル・マクエイ・ルース情報・放送大臣(Michael Makuei Lueth)は記者たちに、戦いはマシャル軍とSPLA-IOのマシャルの軍隊によって始められたといいました。

 彼は反政府軍が、首都南部のジュベル・キュジュア地区(Jebel Kujur)の基地付近、イェイ道路(Yei)の上で政府軍が交通を管理するために配置された検問所を攻撃したと言いました。

 彼はキール大統領の軍隊がその後、侵入して、検問所でSPLA-IO(マシャル派)を散り散りにしたと言い、一部右派国連南スーダン派遣隊(UNMISS)の基地へ逃げ、その他はジュベルの彼らの基地へ走って戻ったと付け加えました。

 ルース情報・放送大臣はジュバの住民に、政府が反政府軍との衝突後、状況を完全に掌握していることを保証しました。

 「状況は平常で、完全な統制の下にあります」と彼は保証しました。

 合同記者会見で、SPLM-IOの鉱山大臣、タバン・デン・ガイ(Taban Deng Gai)は、ルース大臣が両軍の間での停戦を要請しました。

 反政府派 SPLM-IOは彼らの側について、戦闘は日曜日の夜に収まったものの、政府軍は一日中、彼らの陣地を攻撃し続けたと付け加えました。

 「状況はキール大統領の軍隊が我々の基地を何度も攻撃した日中と違って、今夜は穏やかです」と、マシャルの報道官、ジェームズ・ギャトデット・ダク(James Gatdet Dak)は言いました。

 彼はSPLA-IOは、街西方のグデレの大半と北方のジュベル・クジュア(Jebel Kujur)を含めて、彼らの基地とマシャル第一副大統領の住居を完全に支配していると言いました。

 ダク報道官は反対勢力の軍隊は街中心部への攻勢を行わず、状況の拡大を最小限にして、彼らの基地を維持するために自己防衛の戦いのみを行ったとも言いました。

 キール大統領の軍隊が再び攻撃しないなら、状況は穏やかなままでしょうと、彼は言いました。

 それよりも前に、ダク報道官は、戦闘はキール大統領軍がジュベル・クジュアの彼らの基地を攻撃して朝始まったものの、街中心部へと撃退されたと説明しました。


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