イラク軍がファルージャを完全支配

2016.6.27


 military.comによれば、精鋭イラク軍は日曜日にファルージャ(Fallujah)でイスラム国最後の拠点を奪還し、1ヶ月の作戦の後で街の完全な支配を獲得したと報道官は言いました。

 「今日、ファルージャ作戦の指揮官、アブデルワハブ・アル・サーディ中将(Lieutenant General Abdelwahab al-Saadi)はファルージャ市は対テロリズム部隊(CTS)がヨラン地区(Jolan)を掃討した後で掃討を完了しました」と報道官のサバ・アル・ノーマン(Sabah al-Noman)は言いました。

 「ヨランはダーイシュの市内で最後の拠点で、ファルージャは現在、ダーイシュのテロリストがもたらした脅威から自由です」と、彼は言いました。

 「CTSがヨランを奪還するのに2時間以上かかりませんでした。ダーイシュは一発も撃ちませんでした」。

 「これはダーイシュは我が軍がそこに着く前にも打ち破られていたことを証明します」。

 イスラム国との戦いを調整する統合作戦司令部の報道官は、ファルージャの北西に過激派の孤立地帯が残っていると言いました。

 「我々にはいまだファルージャ北西部で進行中の戦いがあります。我々はファルージャの中心部を作戦の究極的目的としていませんでした。狙いは全地域を掃討することです」と報道官は言いました。


 記事は一部を紹介しました。

 ノーマン報道官が冷静に戦況を説明しているので安心しました。どうもイラク軍の状況認識はお手盛りの感があるのですが、今回はヨラン地区に前進する前にイスラム国が撤退していたことから、彼らが既に撤退を決めたことを理解しています。

 イラク軍は休まずにイスラム国を追撃して、シリアとの国境まで前進しなければなりません。焦点はすでに今後の作戦に移っています。

 


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