イラク軍がイラク西方で攻勢を開始

　alarabiya.netによれば、イラク軍とシーア派民兵は火曜日、イスラム国民兵をバグダッド西方の砂漠から追い出し、アンバル州（Anbar）とモスル（Mosul）の補給路を切る作戦を開始しました。

　砂漠地域の名前をもらい、アル・ジャジーラの治安（al-Jazeera Security）と呼ばれる新しい作戦はティクリート（Tikrit）とサマラ（Samarra）の西方から会社されたと当局者は言いました。

　「こうした作戦はまだテロリストが支配している地域で補給路すべてを切るために重要な役割を演じるでしょう」とイラク軍報道官、ヤハ・ラソール准将（Brigadier General Yahya Rasool）は言いました。

　攻勢は補給品を運び、ティクリートとサマラへの定期的な攻撃を行うために使われる開けた砂漠から民兵を追い出すことを意図します。

　それは武装勢力がファルージャ（Falluja）とシーサー（Thirthar）の西方地域からティクリートとモスルへ移動するのを妨げることを狙うと、ティクリートがあるサラハディン州（Salahuddin）のイラク軍報道官、モハメッド・アル・アサディ大佐（Colonel Mohammed al-Asadi）は言いました。「イラク軍、連邦警察、対テロリズム部隊、ハシド・シャービ（Hashid Shaabi）が軍事作戦に参加しており、イラク軍と同盟軍の空軍と共に戦線に展開されました」。

　ハシド・シャービはイスラム国と戦うために動員された主にイランが支援するためシーア派民兵の同盟です。

　民兵たちは前進したティクリート西方のイラク軍部隊に対して３件の自動車爆弾攻撃を仕掛けましたが、空爆によって迎撃されたとアサディ大佐は言いました。

　イスラム国は支持者によってインターネットに公開された声明で犯行声明を出しました。

　実にゆっくりとしていますが、モスル奪還への準備として、この作戦が行われているのです。補給路を切り、モスルのイスラム国が弱体化してからモスル奪還作戦が行われます。そのためにファルージャを奪還したのです。

　本当に遅いですが、前進はしています。