イラク軍の一部がモスル外縁部へ到達

2016.11.1


 alarabiya.netによれば、イラク軍がモスル(Mosul)の東側郊外への攻撃を火曜日に開始しました。

 兵士は砲兵、戦車、機関銃の攻撃をゴジャリ地域(Gogjali)の端にあるイスラム国の陣地に対して行い、過激派は前進を妨害するために誘導戦車ミサイルと小火器で応じています。

 作戦を支援する米主導の同盟国による空爆は地区に打撃を与える火災を増やしました。

 イラク軍の前進は戦いではじめて街の境界への侵入を記録したと指揮官は言いました。

 指揮官は街を得るための戦いは、数ヶ月続くかも知れないと言いました。

 自動車爆弾犯3人が軍が街を支配する前日に前進を止めようとしたものの、兵士は彼らを撃破したとハイダル・ファドヒル准将(Brig. Gen. Haider Fadhil)はいいました。

 ある時点で、爆発物を積んだハンヴィーが部隊に衝突しようとして向かってきましたが、イラク軍は攻撃を開始し、爆薬を起爆し、車両を吹き飛ばしました。

 軍がアメリカの同盟国のものという砲撃と空爆に攻撃されたイスラム国の陣地から黒煙の柱があがりました。

 一部の住民は政府軍に抵抗しないことを示し、白い旗を建物と窓から掛けたと、バズワヤ(Bazwaya)での特殊部隊作戦のメンバーであるサラム・アル・オベイディ少佐(Maj. Salam al-Obeidi)は言いました。

 彼は兵士たちは潜在的な自爆犯に対する予防策として、イラク軍が通りを進むとき、村民に家の中にいるよう求めていると言いました。

 作戦は数ヶ月とはいかないまでも、数週間かかることになっています。

 10月17日に攻勢が始まってから、イラク軍の街への移動はまちまちの進展をみました。

 南側の前進は遅く、政府軍はまだ街から35kmにあります。

 米軍はイスラム国がモスル市内に3,000〜5,000人の戦闘員がいて、郊外の防衛帯に1,500〜2,500人いると見積もります。

 総数には外国人戦闘員約1,000人を含みます。

 ハイダル・アル・アバディ首相(Prime Minister Haider al-Abadi)は月曜日にウェブサイトで、戦線の兵士を訪問していると発表しました。


 記事の後半はイスラム国がバグダッドで行っている報復攻撃で、モスル戦とは直接関係ないので省略しました。

 南の進展が遅いということですが、東と西から前進しているなら、そう大きな問題ではありません。西と東から攻められているのに、南へ進出することはできませんから。

 メディアの心配しすぎの報道と違い、実際の作戦は順調に進んでいるといえます。



Copyright 2006 Akishige Tanaka all rights reserved.