降雪のレバノンでシリア難民が苦境に

2016.2.2


 alarabiya.netによれば、金曜日、雪嵐がレバノンを直撃し、自動車運転者を立ち往生させ、間に合わせのシェルターにいるシリア難民多数の苦難を増やしました。

 緊急対応局は北部と南部で内陸の山岳地の道路を開けるためにブルドーザーを派遣しましたが、活動はその日遅くに続いた降雪のために妨げられたと国営通信社は言いました。一部の地域で道路は閉鎖され、多くの車両が動けなくなっています。百万人のシリア難民の半分地上はテントの居住地、ガレージ、廃墟に住んでいます。


 記事は一部を紹介しました。

 毎年ですが、レバノンでは雪によってシリア難民が被害を受けています。そんな話も日本ではまるで報じられません。だから「他人の金で難民しよう」なんてイラストを描く者が出てくるわけです。日本人の無関心は限度を超えています。

 


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