ロシアがアフガンに小火器を供給へ

　military.comによれば、ロシア外務省はアフガニスタンに小火器を供給しますが、その他の武器は控える予定です。

　「配送は２月の予定で、今のところ十分すぎるほどです」とロシア特使ザミル・カブロフ（Zamir Kabulov）はいいました。ロシアの通信社インタファックスが彼の発言を報じました。ウラジミール・プーチン大統領（President Vladimir Putin）は、中央アジア諸国の指導者に、アフガニスタンから武装勢力が侵略することについて警告し、状況は「限界に近い」と呼びました。アメリカが駐留を減らそうとするとき、イスラム国、アルカイダ、タリバンの脅威に直面し、アフガン政府はロシア政府にアフガンへの軍事支援を増やすよう申し入れをしました。

　記事は一部を紹介しました。

　アフガンとロシアの意向が合致し、今回の武器供給になったようです。アフガンは民兵たちからの脅威があり、ロシアはそれらがロシア領内へ侵入することを恐れています。アメリカも今回は何も言わないでしょう。アメリカを起こらせないように小火器のみの支援に抑えている点もポイントです。ロシアにはアフガンからの麻薬密輸との戦いという問題もあります。