クルド軍がアイン・イッサ周辺の村を奪還

2015.7.9


 alarabiya.netによれば、米主導の航空支援を受けて、シリアのクルド人戦闘員がラッカ(Raqqa)北部にあるイスラム国が占領した村10カ所以上を奪還しました。

 イスラム国戦闘員はまだアイン・イッサ(Ain Issa)は支配しています。ここはイスラム国が月曜日にYPGから奪還していました。

 YPGの支配地域への攻撃は週末のラッカへの空爆の激化に続きました。月曜日にアシュ・カーター国防長官(Defense Secretary Ash Carter)は、空爆はラッカ北部でのYPGの前進への民兵の対応を妨害することを狙っていると言いました。

 人権団体「the Syrian Observatory for Human Rights」は、同盟国はYPGがアイン・イッサ北東の村11カ所を回復するために効果的な役割を果たしたと言いました。


 記事は一部を紹介しました。

 まだアイン・イッサは奪還できていませんが、周囲の村を占領したことで包囲が完了しているでしょうから、すぐにアイン・イッサへの攻撃が始まるはずです。その解放は楽観的でいていいでしょう。こうした動きはこの種の作戦ではごく標準的です。

 


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