玄永哲人民武力部長は対空砲で処刑

2015.5.19


 alarabiya.netによると、北朝鮮は反逆罪の嫌疑で玄永哲人民武力部長(Hyon Yong Chol ヒョン・ヨンチョル)を対空砲で処刑しました。

 韓国の国家情報院(NIS)の情報によると、彼の処刑は数百人によって見学されました。NISが情報を得た方法は不明で、北朝鮮からのこうした報告を独自に確認することはできません。「NIS当局者は複数の情報筋によって確認されたと言いました。それは今だ秘密情報のままですが、彼らは確信していると言いました」とブリーフィングに参加した議員で「the New Politics Alliance for Democracy」のメンバー、シン・キョンミン(Shin Kyoung-min)は言いました。

 議員は、66歳の玄は平壌から22km北にあるカンゴン軍訓練場(the Kanggon Military Training Area)の射撃場(kmzファイルはこちら)で処刑されました。アメリカの拠点を置く「The Committee for Human Rights in North Korea」は先月、衛星写真によると、10月にこの射撃場が対空砲「ZPU-4」による処刑のために使われたようだと言いました。目標は8,000mの射程を持つ武器からちょうど30mにあったと言いました。

 玄は軍のイベントで居眠りをして金正恩に対する不敬を示したと韓国の議員は言いました。彼は金に対する不満を述べ、数回彼の命令に従わなかったと考えられています。彼は4月に逮捕され、法的な手続き成しに3日後に処刑されたとNISは言いました。


 記事は一部を紹介しました。

 玄人民武力部長の処刑にZPU-4が使われたかどうかは分かりませんが、 その可能性は非常に高いということです。

 4連装の対空砲で人を撃つとは、あまりにも馬鹿げたやり方です。30mという近距離から撃つのは、処刑される人に恐怖を与えるためでしょう。こんなことに何の意味があるのかが分かりません。

 カンゴン軍訓練場はいくつかの訓練施設がある複合的な訓練施設です。その西には平壌順安国際空港があります。空港に近い場所で、そのようなおぞましい処刑が行われているのです。

 


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