アムネスティもロシアの空爆を批判

2015.12.24


 alarabiya.netによれば、ロシア空軍は12月18〜23日の間にシリアで302回の出撃を行い、イスラム国の攻撃目標1,093個を攻撃したとロシア国防省が水曜日に言いました。

 破壊された目標はトルコと旧ソ連独立国家共同体諸国出身の新兵がいる訓練基地を含んでいたと国防省報道官は言いました。

 alarabiya.netによれば、アムネスティ・インターナショナルは水曜日、ロシアのシリア空爆は民間人多数を殺害したことから戦争犯罪に達するかもしれないと言い、空爆が人道法に違反する証拠とするものを提示しました。

 「シリアでのロシアの空爆は、国際人道法に違反した証拠を示す攻撃の中で、民間人多数を殺し、居住地域に大規模な破壊を生じ、家、モスク、混雑する市場、医療施設を攻撃しました」とアムネスティは言いました。

 ロシアは根拠がない主張を含むとして、報告書にバイアスがかかっているとみなすと、水曜日に遅くにロシア国防省は言いました。国防省は、報告書を検討し、それがありふれた決まり文句と偽情報を含むと、報道官のイゴール・コナシェンコフ(Igor Konashenkov)は記者会見で言いました。彼は人権団体がロシアがシリアでクラスター爆弾を使ったとの非難を否定しました。

 一部のシリア人オブザーバと同じことを言うアムネスティは、9月から11月までの間、ロシアの空爆が少なくとも民間人200人を殺し、約1ダース分の戦闘員を殺したと言いました。団体はホムス州(Homs)、イドリブ州(Idlib)、アレッポ州(Aleppo)での6回の攻撃に集中した報告書は目撃者と生存者とのイタビュー、ビデオ映像の証拠、攻撃のを示す写真に基づいていると言いました。ロシアの空爆は軍事目標の証拠のない居住地域、そして医療施設すら攻撃することで民間人や民間人の物を直接攻撃したように思えると、団体の中東・北アフリカ計画の責任者フィリップ・ルーサー(Philip Luther)は声明で言いました。


 記事は一部を紹介しました。

 旧ソ連独立国家共同体のテロリストがいる訓練基地を攻撃したということからも、ロシアの空爆は自国のためでもあることが窺えます。

 アムネスティの報告書の内容は、この記事だけでは分かりません。アムネスティ日本のサイトに詳しい記述がありますが、状況はかなり酷い模様です(該当ページはこちら)。報告書の英文PDFファイルはここからダウンロードできます。報告書はまだ読んでいませんが、要旨を見るだけでもロシア軍の罪は明らかだといえるでしょう。

 


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