アンサルの発表は成りすましによる偽発表か

2014.11.5


 alarabiya.netによれば、エジプトで最大の民兵グループ、アンサル・ベイト・アル・マクディス(Ansar Bayt al-Maqdis)は火曜日、ツィッターへの投稿で、イスラム国に忠誠を誓ったことを否定し、イスラム国から距離を置くと言いました。

 過激派2人のツィッターにアンサルの投稿と称する声明が月曜日遅くに現れ、同グループがイスラム国首長アブ・バクル・アル・バグダッディ(Abu Bakr al-Baghdadi)に忠誠を誓うと言いました。

 しかし、アンサルの公式アカウントと主張するツィッター上のメッセージと、それがここ数ヶ月、イスラム国の代理で出したその他の声明は、発表は彼らが出していないと言いました。「メディア上で広まった、我々が発信源の声明と、イスラムのカリフへの忠誠の宣言については、我々とは関係がありません」と、ツィッター上で言いました。

 忠誠を誓う声明、エジプト武装グループのロゴは、夜通し現れたツィッターのアカウントの一つから火曜日の朝までに削除されました。2番目のツィッターのアカウントは、声明がアンサルに起因しないという後続のツィートを出しました。

 ロイター通信は、声明の信憑性を確認できず、コメントを得るために直接接触することもできませんでした。


 記事は一部を紹介しました。

 話が一転しました。

 過激派民兵を名乗ることに、何の意味があるのかが分かりませんが、グループとイスラム国への愛情がなせる業だったのでしょうか。愚かなオタクの反攻だったのかも知れません。

 とにかく、これで心配の種は消えたことになります。

 


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