自由シリア軍を統一軍に改編

2013.8.10


 alarabiya.netによれば、自由シリア軍の長、アハメド・アル・ジャブラ(Ahmed al-Jarba)は木曜日に、ヨルダンの首都アンマンで行われる行事の間に、自由シリア軍を統一された軍隊にするために動いていると言いました。

 最近、シリア国家評議会の代表に選出されたジャブラは、現在6千人の戦闘員を含んだ統一軍があると言いました。

 反政府グループの革命軍のための国家連合(the National Coalition for the Forces of the Revolution)のオフィスで開かれたディナーのスピーチで、ジャブラは新生統一軍は全土から志願者も募ると言いました。

 国家評議会筋は、ジャブラが木曜日に反政府派が支配する地域を訪問しているのは、これが自由シリア軍によって進展していることを示すと言いました。「この南部への訪問は北から南まで、シリアの巨大な帯状地帯が反政府派の支配下にあることを示します」と消息筋は言いました。

 ジャブラは、新生統一軍はよりよい武器を持ち、戦場を変化させる力となることを期待するとも言いました。


 記事は一部を紹介しました。

 支援国からもらった武器をばらまくのと引き換えに、反政府軍の統一を図っているのでなければよいと思います。モノでつながった縁は、モノがなくなれば切れます。

 外見からいうと、こんな印象にしかなりませんが、本当の再編成が実現するのなら画期的です。

 自由シリア軍の情報が少なすぎるので、こういう評価にしかならないのが残念です。

 それから、アル・ヌスラ戦線など、アルカイダ参加の武装グループはどうするのかという問題があります。彼らには支援国から得た武器は渡せません。自由シリア軍は、すでに彼らと共同作戦も展開しています。今回の統一化を期に縁を切るのか、あるいは灰色の中での関係を続けるのかという問題があります。

 問題としては、こちらの方が遙かに大きい気がしますね。


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