カーン医師の死体はベイルート経由で帰国へ

2013.12.21


 alarabiya.netによれば、イギリス人医師、アッバス・カーン(Abbas Khan)の死体はベイルートのイギリス大使館へ輸送されます。

 「家族の要請で、シリア当局と国際赤十字委員会はカーンの死因を見つけるために最終的な検死を行っています」とシリアのファイサル・メクダッド外務副大臣(Faisal Muqdad)は言いました。「それから、彼の死体は、最短で明日(金曜日)までにレバノンに運ばれ、ベイルートのイギリス大使館へ引き渡されると、彼は言いました。

 メクダッド副大臣は、アサド大統領がカーンに特赦を与え、彼を彼の母親とジョー・ギャロウェイ議員(George Galloway)に引き渡すことを決めたと言いました。「我々は非常に悲しんでいます。私は20日か21日にカーン医師を釈放する手配をしていたところでした。突然、私は彼が死んだという電話を受けます。多くの疑問があります。なぜ、釈放されようとしている時に彼は自殺したのでしょう。彼は釈放されるところだったと知っていました」とメクダッド副大臣は言いました。当局は拷問の疑いを拒絶しました。「我々が彼を傷つけたいのなら、1ヶ月目や2ヶ月目にやれました。我々は彼を保護するために最善を尽くし、刑務所で非常によく待遇しました」。


 記事は一部を紹介しました。

 メクダッド副大臣の話は、それ自体が、謀殺の疑いを強めます。どこの世界に、やろうと思えば拷問できたなどと言う副大臣がいますか。この言葉自体、シリアで拷問が蔓延している証拠です。当たり前のことだから、疑問が湧かないのです。

 彼の言葉はどうでもよく、検死結果に注目したいと思います。赤十字委員会が参加していることから、中立性は確保されると思います。


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