アメリカは将来的に女性も徴兵?

2013.1.26


 military.comによると、レオン・パネッタ国防長官(Defense Secretary Leon Panetta)は、将来徴兵があった場合、女性を徴兵するかもしれないと言いました。

 パネッタ長官は、誰が徴兵を行うかは分からないとしながらも、過去に行われたやり方に基づいて行わなければならないと、木曜日の記者会見で言いました。

 米議会は第2次世界大戦の前年、1940年に徴兵制度を制定しました。大統領が平時に徴兵を行ったのは、これが最初でした。米国史上、女性が徴兵されたり、徴兵に登録されたことはありません。アナリストは、議会や大統領に徴兵に女性を含めるか外すかを決めさせるかも知れないと言いました。米軍最高裁は30年前に、男性だけの徴兵制度を合憲とした判決の中で、女性を戦闘から除外することに言及しました。


 記事は一部を紹介しました。後半に興味深い部分もあるのですが、時間の関係で省略します。

 アメリカは徴兵制を止めましたが、万一の場合に備えて、制度そのものは残しており、そのための政府職員もいます。万一、徴兵の必要が出た場合は、女性が対象になる場合もあるというわけですが、具体的に必要な状況にあるわけではありません。これは多分、今回の女性への軍職解放に関連したリップサービスだと思われます。

 まず、米軍が女性に開放すべき軍職を、これから行われる調査で特定することが先決です。その中で、徴兵をする場合にどこに女性を当てはめるかも決まってくるはずです。その後の議論を見ないと、この話は何とも言えないという段階です。

 なお、明日の朝は更新を行いますが、明後日の朝(28日)は更新できない見込みです。


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