厚木基地で航空機から部品が落下

2012.2.9


 military.comによれば、米海軍厚木航空基地(kmzファイルはこちら)のEA-6「プラウラー」から落下した部品が移動中の車両にぶつかる事件がありましたが、怪我人は報告されていません。

 午後2時、ポート・ミッド・エンジンのドアからパネルと排気管の部品を落とした時、機体は定期的な訓練で着陸態勢にありました。地上に落ちる前の最も大きな部品は42×85インチ(107×216cm)でした。破片は衝撃で壊れ、基地のフェンスの中と滑走路の北の大和市側に落下しました。破片はフェンスの外の車両にぶつかり、軽微な損害を与えました。飛行機は問題なく着陸しました。

 大和市と日本政府はあとで事件を通知されました。事件は現在調査中です。米海軍は「この事件が厚木地区の隣人と友人に起こし得たすべての不都合を海軍は深く遺憾に思います」と声明を出しました。

 2011年2月には、ソナーブイが海軍のSH-60Fから落下して、農場に墜落しています。


 大きな事故ではないものの、全国ニュースではやっていないようなので、ここで簡単に紹介しておきます。この事件は地元では報じられているのでしょうか?。報じられていないとすれば、米軍に遠慮しすぎです。

 Google Earthで見れば分かるように、滑走路の北側には道路が走っており、この辺に部品が落下したのだと思われます。街中の飛行場には,こういう問題がつきものです。


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