2011年にアフガンの民間人死者が増加

2012.2.7


 military.comによれば、タリバンとその他の反政府グループは昨年、アフガニスタンで民間人が死亡したことの80%に関与していたと土曜日に公表される国連報告書に書かれていました。

 報告書は、2011年に紛争で3,021人の民間人が死亡し、2010年から8%上昇、2,412人が死亡した2009年からは25%上昇したと言いました。国連は反政府分子が2,332人(77%)の民間人の紛争関連の死に関与し,2010年から14%上昇したと言いました。2011年には410人(14%)の民間人の死は政府支持派の軍、アフガン軍、米軍、国際部隊が原因で、2010年から4%下落しました。279人(9%)の死者はどちらの側であるともされませんでした。
 武装勢力のIEDは2011年に967人(32%)を殺害し、自爆攻撃による死者は431人で、前年の80%増加でした。


 数字に関する部分だけを紹介しました。これに関連する事柄は過去に散々書いてきましたから。

 タリバンはまったく勢いが止まりません。米軍などが民間人を殺すことは減ったようですが、全体的に見たらマイナスです。あまりにもひどい結果ですし、これ以上書いても意味はないでしょう。



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