米陸軍が新型の止血帯を開発

2012.1.22


 military.comによると、米陸軍は新しい止血帯を開発し、戦場で使用できる段階に来ました。

 戦場の胴体用止血帯の研究は2009年に始まりました。開発された戦闘即応クランプ(The Combat Ready Clamp: CRoC)は、鼠径部と下腹部の上に設置できる万力に似た止血帯で、圧力ボールが動脈を圧迫して、出血を止めます。


 月曜日は記事を更新できない可能性が高いので、本日行います。

 開発した組織や製品の製造元などの情報も記事に書かれていますが、省略しました。

 装備品の開発に熱心な米軍が新しい医療器具を開発しました。しかし、構造は割と古めかしいものです。元々、手足に関しては、三角巾を傷を包むように撒いて、棒で三角巾の余っている部分をねじ上げて傷を圧迫していましたが、それを胴体でも簡単に、短時間で行えるようにした形です。記事に掲載されている写真を見た方が仕掛けは分かるでしょう。



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