アーリントン墓地でさらに誤葬が発覚

2010.9.23

 military.comによれば、アーリントン国立軍人墓地で、また間違って遺体が埋葬された墓が発覚しました。

 米空軍退役大佐ウィリアム・C・コッチ・Jr.(Col. William C. Koch Jr.)の妻の遺体が、本人の墓に埋葬されていないことが確認されました。コッチ大佐は、その墓に4年半墓参していました。大佐の妻を入れた棺は陸軍2等軍曹の墓石と記された場所で見つかりました。墓地の職員は、その区画の隣の墓の中、退役海軍中佐の妻と記された場所で2等軍曹を発見しました。墓が開かれたとき、2等軍曹の棺と海軍中佐の妻の遺体を収めた壺がありました。


 誤葬を確認する過程で、別の誤葬が見つかったというわけで、もはや笑うしかありません。この際、全部の墓を開け、遺体を確認すべきかも知れません。

 当人にすれば笑い事ではありませんが、戦死者への敬意が自分たちが思っているほどではないことを認識できる、よい教訓とすべきです。



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