中国が墜落の原因は「機械的故障」と発表

2010.8.20

 military.comによれば、新華社通信が北朝鮮軍戦闘機は機械的な故障のために中国領土に墜落したと発表しました。

 新華社は匿名の中国政府筋の情報として「航空機は機械的な故障によりコースを見失い、中国領域内に迷い込みました」「調査は墜落が機械的な故障で起きたことを見出しました」と書き、パイロットは事故で死亡したとも報じました。現地の村人はパイロットが墜落で死亡したと聞いていると言いました。村人は飛行機が墜落の直前に異音をあげながら、機首を上げ、尾部を下げた状態で低空を飛ぶのを目撃しました。翼と後部胴体へ限定的な損傷があったことは、パイロットが制御された緊急着陸を試みたことを示すと思われました。


 随分と早く墜落原因が分かったものだと思いました。「機械的な故障」が原因ならば、もっと調査に時間がかかるのが普通です。墜落した機体を回収し、どこが壊れていたのかを突き止めるにはかなりの時間がかかります。これは事実としても、レーダーや無線などの状況証拠を総合的に検討した結果だと言うべきです。おそらく、これが真相とは思いますが、中国の発表は中途半端すぎると感じます。

 それにしても、方向が分からなくなったのが本当だとすると、北朝鮮の戦闘機やパイロットのレベルが相当に落ちていることになります。この辺を考えるための情報があれば、なおよいですね。


 

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