世論調査:イラク人は将来を楽観視

2009.3.17



 military.comによれば、世論調査の結果はイラク人が未来に対してより楽観的で、暴力や危険をそれほど心配していないことを示しています。

 ABC、BBC、NHKが行った世論調査は、今年2月に2,228人のイラク人にインタビューする形で行われました。誤差の幅はプラスマイナス2.5%です。この世論調査は2004年3月にはじまってから、今回で6回目です。

質  問
今回
2008年3月
自分の人生が非常によいと感じる  
21%
13%
近所の治安が非常によいと感じる
46%
20%


 同じ質問をクルド人だけで集計した結果

自分の人生が非常によいと感じる
32%
シーア派 25%
スンニ派8%


質  問
今回
2004年
今後1年間、自分の人生がよりよくなる
56%
71%
今後1年間、自分の人生がより悪くなる
17%
6%

質  問
今回
2004年
米軍と連合軍の仕事は悪い、または非常に悪い
69%
70%
米軍と連合軍の仕事はなかなかよい、または非常によい
30%
29%


質  問
今回
オバマ政権はイラクをよりよくする
35%
オバマ政権は大きな変化をイラクにもたらさない
38%


質  問
今回
2008年
2003年の米軍主導のイラク侵攻はいくぶん、または完全な誤りである
56%
50%

 時間がないため、コメントは省略します。


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