これ以上のヘリコプター撃墜はないか?

2007.2.12



 military.comによれば、米陸軍のリチャード・コーディ大将が、最近起きたイラクでのヘリコプター撃墜について、脅威は小さく、対処法が整ったと発言しました。

 「イラクで武装勢力が資金米軍ヘリを撃墜したことが、彼らが新しい攻撃方法を開発したり、米軍の弱点を発見したことを意味する証拠はない。傾向に変化はなく、能力のギャップはない」とコーディ大将は述べました。イラク駐留軍は最近ミサイルに効果がある改良された防御システムを受け取りました。しかし、低空を飛んだ場合は銃撃を受ける恐れはあると大将は述べました。この防御システムがどんなものかは詳しく書いていません。従来搭載している機材とどう違うのかは分かりません。いずれにせよ、今後もヘリコプターの撃墜が続くかどうかで新しい対処法が適切であったかどうかが分かります。こういう場合、高級将校の言うことを真に受けるのではなく、事態を慎重に見守ることが大事です。

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