名古屋空港でF-2戦闘機が墜落炎上

2007.10.31



 本日午前9時12分頃、愛知県県営名古屋空港でF-2B戦闘機が離陸に失敗し、炎上したと報じられました。F-2Bは一端、離陸した後で機首が下がって前輪から接地したということです。

 しばらく前に、同じエンジン(F100-GE-129)を使い、同じ機体をベースに開発されたF-16戦闘機の事故に関する記事がmilitary.comに掲載されていました。

 前会計年度には、クラスAに分類されるF-16の事故は10件ありました。クラスAは搭乗者が死亡するか、機体の損失か百万ドル以上の損害があった事故を指します。過去5年間で、飛行時間は徐々に減っているのに、墜落の回数は増えています。2001年に100,000時間ごとに3.85件のクラスAの事故が起こりました。今年は3.18件で、2001年以来最高となりました。

 空軍の間では、F-16は「芝ダーツ(lawn dart)」として知られており、エンジンが止まると、急速に地面に突っ込む特質があります。もちろん、どの飛行機もエンジンが止まれば機首が下がって墜落するものですが、F-16はその傾向が大きいということです。F-16とF2はいずれも単発エンジンのため、エンジン故障は墜落の主要な原因となっていますが、事故の半数はパイロットの人為的なミスだとしています。今回の事故の原因はまだ分かりませんが、類似するF-16の問題がF2でも起こるのかが気になるところです。


ミニ・アンケート実施中

無料アクセス解析

Copyright 2006 Akishige Tanaka all rights reserved.