2007年6月の投稿

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投稿者:
日 付:2007.6.22



古代ギリシャ軍は戦士同士が同性愛の絆で結びあっていたために強かったという話を読んだことがあります。
恋人(勿論男性の)を守るために命がけで戦った、と。
本当かどうかは知りませんけど、そし本当なら、キリスト教のしばりさえなくなれば、ゲイの軍隊は強いのかも知れませんね。
 古代マケドニアのアレキサンダーはゲイだったという説がありますね。映画「アレキサンダー」でその説を採用したら、トルコから抗議の声があがりました。歴史を改竄するな、と。これこそゲイに対する偏見だという気がしました。日本でも戦国時代の武将たちの間では男色が普通でした。だから、案外強いのかも知れませんね。(確証はありませんが)

 ヒラリー・クリントンが大統領になったら、この問題は間違いなく前進します。夫が解決を一段階前進させ、妻が完成させるというシナリオは悪くないと、民主党は考えるはずです。(スパイク)
投稿者:
日 付:2007.6.19



こんにちは、どろです。

朝雲新聞にネパールで活躍する陸自隊員の記事が載っています。

http://www.asagumo-news.com/news/200706/070607/07060704.html

国連の平和活動としてネパールで展開されているネパール国際平和協力隊の軍事監視要員6隊員の記事です。

こういう活動は訓練を受けた専門家でないと困難です。
日本でこういう活動ができる民間人はほとんどいないでしょう。
自衛隊はこのような任務で役割を発揮すべきなので、イラクで給水活動をするなどは、軍隊でなくてもできたことです。

イラク派遣は、軍隊を派遣したという実績のようなものがほしいとか、将来もっと本格的に派遣するための世論ならしの意味合いが大きいと思います。
そんな政治目的のために安直に軍隊を使う政権は、とても危険だとずっと思っています。

 私も、今の自民・公明の連立与党のように、自衛隊を「外交のコマ」のように考えていると、いつか国を誤ると考えています。

 一般の人の中にも、自衛隊が何のために存在するのかを理解していない人がいますね。単純にドンパチをやるためのものと考えている人が多いみたいです。あるいは北朝鮮の脅威に関する報道をテレビで見て、自衛隊はそのためにいるのだと思い込む人もいます。

 「脅威なんか…」と私は思います。「…いくらで膨らませられるいい加減なもの」というのが私の経験則だからです。先日もありましたが、最大射程4,000kmのミサイルを5,000km級まで増幅できるように、脅威は常に誇張されてきました。第2時世界大戦でも、アメリカでは日本がアリューシャン列島を経由してアラスカに攻め込むという青写真が流布され、多くのアメリカ国民が信じ込みました。実際には、この地域は天候が悪く、軍事活動には不向きです。実際、この地域では戦闘が起こり、米軍はアッツ島とキスカ島へ上陸し、アッツ島では玉砕が行われました。でも、アメリカは無理にここを攻める必要はなかったといわれます。しかし、米政府が広めた不安を静めるため、米軍は両島を占領して見せなければいけなかったのです。これなど、「脅威の本末転倒」というべきです。

 日本の政治家もいつかは感心されるような自衛隊の活動を創案して欲しいと思っています。現在は、単に日本の国力を顕示するために海外に派遣したがっているようにしか見えません。ネパールでの自衛隊の活動の意義は、政治家たちも正しく理解していないのではないかと心許なく思っています。(スパイク)

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